阿弥陀堂調査
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伝統技法継承
東本願寺阿弥陀堂改修工事に伴い、内陣の箔下漆・漆下地の現地調査を実施しました。金箔が漆で貼られていたことや、木地から10層にもなる堅牢な漆下地・漆塗が行われていたことがあきらかとなり活用されました。
降魔面の調査
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復元
京都府「平成の正倉院」づくり事業に京都府仏具協同組合員として、蘆山寺の宝物である降魔面(伝鎌倉期作)を復元制作する目的で調査を実施し、化学分析による調査結果に基づいて最大限忠実に模造を行い、蘆山寺に奉納されました。
縮象儀の調査
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保存修理
仏教の宇宙観を表現した天体儀である「縮象儀」は、現存するものでは龍谷大学大宮図書館所蔵のものしか確認されていない貴重な資料です。制作(江戸後期作)から160年を経て、岡田至弘教授監修のもと漆工技法について、調査・検討並びに保存修理を行いました。
イベント
組合のワークショップ
・展覧会の開催・ 漆文化の学術研究・NPOの主催
・ 新商品の開発・ 学会等研究発表・ 特許の考案